‘研修等’ カテゴリーのアーカイブ

日本の誇り

2011 年 5 月 14 日 土曜日

本日、カンクリーン作戦がおこなわれました。
私は残念ながら参加することができませんでしたが、参加された利用者、ご家族、そして職員の皆さん大変お疲れ様でした。

そしてご協力ありがとうございました。

 

私は本日、群馬県社会就労センター協議会総会への出席のため、前橋に出張していました。
総会では通常議事のほかに、被災地への物資輸送に関する報告会がおこなわれました。

全国セルプで物資輸送が決まり、対策本部と物資輸送に関する業務を関東セルプが担うことになりましたので、3月26日(土)に東京で緊急対策会議が招集されました。
(いつも東京出張時に利用している列車がまだ不通でしたので、結構遠回りして向かいました。)

 

そして4月1日、第一便として、群馬県からは三和会が宮城県への輸送業務をおこないましたので総会ではその報告をさせていただきました。

 

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物資の呼びかけ、集積、仕分け、梱包、輸送の準備と人選、その間の施設の体制など・・・
緊急対策会議の招集から出発まであわただしい日々でした。

総会では私のほかに2名の方が報告をおこないましたが、道路の復旧の早さにとても驚いたとおっしゃっていました。
これは三和会の職員も同じことを言っていましたが、瓦礫の山の間に新しい道路ができ、新しい電信柱が立っていたとのこと。

 

そういえばニュースでも言っていましたが、発生から5日目には幹線道路の復旧を成し遂げており、被災地へ救援物資を届けられるようにしたそうですね。
それに道路の復旧情報もリアルタイムで公表してくれたおかげで、配送経路の決定に大きく役立ったようです。

海外のメディアも絶賛されたようですが、官民を挙げての迅速な対応と技術はまさに日本の誇りだと思います。

被災地の1日も早い復興を祈りつつ、今後とも、引き続き支援活動を行っていきたいと思います。

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「ナイスハートバザール2010in東京」開催

2010 年 10 月 30 日 土曜日

ついに開催の日を迎えました。
準備のため28日に東京へ・・・
なんとその日は10月の気温としては過去最低を記録した日でした。
さらに30日には台風の上陸が予想されていた日で、実行委員として2ヶ月あまり準備をしてきたものですから、とても不安になりました。
しかし気温については28日が異常に寒かっただけで、開催された29日は例年通りとなり、また台風についても上陸はなく、大雨に降られることもありませんでした。

 

大雨はなくても天気は雨・・・
人の出はどうか?
正直な話、台風上陸予想の報道がされる中、街そのものが閑古鳥を想像していましたがとんでもない。

 

結構な人の入りでした。
天気がよければ人の入りはもっと良かったのかな・・・
なにはともあれ無事終了となりました。

 
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各都道府県の優良事例商品と全国75事業所の商品が出品されていました。
その地域の特色を生かした商品、アイデアなど・・・
勉強になるなー・・・とても刺激になります。

 

今回のイベントは厚生労働省「工賃倍増5ヵ年計画支援事業」の一環としておこなったものですので、次回開催は未定です。多分もうないかも・・・
よって今回の実行委員会も解散となりました。
実行委員で集まったメンバーはそれぞれの都県でご活躍されていらっしゃる方々ですので、今回ご一緒させていただいたことは、僕にとってはよい経験となりました。
この経験を三和会の今後の活動に生かしていきたいと密かに誓った帰路でした。

本日、家族会研修会がおこなわれました。

2010 年 10 月 13 日 水曜日

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今年の講師を務めていただいたのは明石洋子さんです。
知的障がいをもつ自閉症のご長男の子育てはテレビや雑誌等でも紹介され、「社会福祉法人あおぞら共生会」の11の事業を展開されているほか、全国での講演や著書を多数出版されるなど幅広くご活躍されている方です。

 

子育ての奮闘振りを面白おかしく話されていましたが、実際相当のご苦労をされ、また悩みも大きかったのではないかと思います。

そんな奮闘振りに今回聞きにこられていたご家族の方々も大変感動され、また勇気をいただいたと感想をおっしゃっていました。

職員にとっても感動と支援に重要なキーとなるお話にすごく刺激を受けたと思います。
あっという間の2時間でしたね。

  

さて、実は僕は明石さんのお話を聞かせていただくのは今回で4回目です。
何度聞いても感動で涙がほろりとなりますが、あらためて振り返ってみますと、明石さんから学んできたことは僕の中でとても大きな礎だったような気がします。
初めてお話しを聞いた時は、僕はまだこの世界に入って2年目で、そのときのお話がその後の自閉症支援の基礎となりましたし、2回目は施設長になって間もなくの頃、地域支援のネットワークの重要性を感じました。
このように、その時々に影響を与えてくださった方です。

 
今回の研修は、三和会家族会の主催でしたので、研修終了後に直接お話することができました。
本当に気さくな方で、帰りの電車の時間まで福祉のことだけでなく、趣味のことまで幅が広がり、良いお話をたくさん聞かせていただきました。
充実した1日でした。

エゴグラム

2010 年 9 月 30 日 木曜日

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今日、群馬県知的福祉協会の人権倫理委員会研修会がおこなわれました。
僕はこの委員会の委員になっていますので、今回の研修会を企画・運営する立場で参加させていただきました。

 

今回の研修で講師の第二陽光園の田中さんは、まず福祉協会の組織についてわかり易く説明してくださいました。
改めて考えてみますと、若い職員にとっては「知的障害者福祉協会」ってなんだ?という疑問をもっている人は多かったと思います。
確かにあらたまってこの協会組織について説明をすることはありませんでしたので、よい機会だったと思います。

 

さて、その研修の中でエゴグラムをおこないました。
いくつかの項目にはい・いいえ・どちらでもないでチェックをし、それを項目ごとにグラフ上に書き入れ、最終的にそのグラフがどんな形になるかで自分の性格の特徴がわかるといったものです。
このグラフの目的は自分を知ることで、どんなことに注意をするべきか、良さをどう生かすか、そして、どんなことにストレスをためやすいかを確認し、より充実して業務にあたれるようにすることですが、
自分はこうありたい、と描いていたグラフとはかけ離れ過ぎて・・・

 

複雑な気分です。

共通言語

2010 年 9 月 22 日 水曜日

昨日の人権倫理委員会にて、30日に予定している研修会の打ち合わせをおこないました。

 

その時、講師である第二陽光園の田中さんが今年3月に発行された「見直そうあなたの支援を!Part3」の冊子作成のときの裏話をしてくれました。

田中さんは昨年度まで日本知的障害者福祉協会の支援スタッフ部会の部会長を努め、本冊子のメインスタッフとして関わっていました。

 

全国の各地域から支援スタッフ部会の代表が集まり、冊子作成において色々な話し合いや議論がなされたようですが、その中で特に印象深かったのが、地域による表現の格差で、そこに大きな戸惑いがあったようです。
こちらでは普通に使用している表現も「その表現はそぐわない」といった地域があったり、またその逆があったり・・・

表現や言語が地域ごとに共通の認識を持っていないものが多々あるようです。

 

田中さんの話を聞いたとき、以前、楽天が社内の英語公用化を発表したニュースを思い出しました。

およそ2年後を目途に全社で英語を使用するという本格的なものでしたよね。
公用語化とは会議はもちろんのこと、討議資料やメールに至るまで英語化するというもので、英語が苦手な僕にとっては悪夢のシナリオです。

 

楽天の三木谷会長兼社長はその理由を「楽天を世界一のインターネットサービス企業にするため」と語っていました。
中には外国人の社員がまったくいない部署もあるだろうし、全員が海外に赴任するわけでもなく、日本で一生を終える社員も多い筈です。

 

では、なぜ全社員英語化を進めていくのでしょうか。
第一の理由としては世界規模で優秀な人材の採用が目的だそうですが、
その他にコミュニケーションの効率化と世界規模のアイデア・ノウハウの共有を上げています。
つまり、
日本での企画が成功して、同じ企画を別の国でもやろうとした時、英語が共通語ならば、いちいち通訳を介さなくとも直接担当者通しでノウハウを共有できるし、意思決定も迅速におこなうことができるというわけです。

 

共通の公用語はコミュニケーションツールとしては非常に重要であるといっているわけです。

 

我々も公用語化という概念はないにしろ、同じ目的をもって仕事をしている筈です。
共通の認識のもとに同じ表現・言語を持てるように、事業所間の情報交換など、日頃のコミュニケーションは大切にしていきたいと感じました。

福祉パレードと群馬ナイスハートフェア

2010 年 9 月 15 日 水曜日

だいぶ秋の気配がしてきました。
このまま秋・冬が来なくなってしまわないか心配になるほど暑い日が続きましたね。
涼しくなってホッとしています。

 

さて、毎年そんな秋の気配を感じ始める頃、福祉パレードと群馬ナイスハートフェアは実施されます。両イベントとも本日(9月15日)、盛大に開催されました。

 

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写真は、福祉パレード(桐生地区集会)の様子です。

今年の福祉パレードは東毛ブロック、桐生市・みどり市地区の実行委員を三和会が担当させていただきました。

 

桐生市地区集会で約200名、みどり市地区集会では約160名の方が参加し、それぞれの地区で障がいのある方が安心して暮らせる地域づくりを訴えました。
このメッセージ伝達という大役を桐生地区は僕がやらせていただきましたが、亀山市長、僕の顔を覚えてくれたかな・・・?

 

パレード開催にあたり、ご参加いただきました関係団体の方々、行政の方々、不手際等もあったかと思いますが、色々とご指導・ご協力ありがとうございました。
また、事務局を担当したK林次長、大変お疲れ様でした。

 

パレード終了後は、群馬ナイスハートフェアのオープニングセレモニーがおこなわれる県庁へ向かいました。

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このイベントは群馬県知的障害者福祉協会主催で、毎年、社会福祉法人チハヤ会と三和会とで担当させていただいているイベントです。

僕も準備のお手伝いをしなくてはいけないのですが、今年は前述のパレードの担当でもありましたので、準備に間に合いませんでした。
準備に携わっていただいた皆さん、大変お疲れ様でした。

 

こちらは、群馬県庁にて本日から4日間の開催で、県内施設・事業所の紹介や製作品の展示・販売がおこなわれています。

是非足を運んでみてください。

東京出張

2010 年 8 月 23 日 月曜日

朝イチから東京でした。
今日はコンビニには寄りませんでしたので、ゴールデントリオのコンビニフォーメーションは見かけませんでした。

 

16:00まで研修、その後19:00まで会議です。
会議は10月29日(土)~30日(日)におこなわれる「ナイスハートバザール2010 in 東京」の実行委員会でした。
前日準備の28日(金)を含み、実質3日間のイベントです。
徐々に具体化されていく内容に、少し緊張が走っています。
反面、以前も書かせていただきましたが、とにかく優良事例の発表があったり、全国から優良商品が集まり、それを直接手にとって見ることができるとあって、本当に楽しみになってきました。
改めてこんな大きなイベントに実行委員として携わらせていただけることが、とてもうれしく思います。

 

とても良い勉強になりますし、他県の職員と直接情報交換もでき、良い刺激をたくさん受けて、間違いなく高い意識とレベルを持って帰れると思いますのでので、イベント当日にはスタッフとして何人かの職員を一緒に連れて行こうかと思っています。
(但し、スタッフとして大変な3日間になると思います。覚悟してくださいね。)
さて、誰を連れて行こうかな・・・。

夏季特別研修会

2010 年 8 月 6 日 金曜日

毎年夏におこなわれている群馬県知的障害者福祉協会の研修会です。
僕は危機管理の分科会に参加させていただきました。
はるな郷で発生したホームの火災事故について、はるな郷の方が自ら発表してくださいました。

 

発表を聞いていて、有事の際、職員の連携と、防災に対する意識の高さを感じました。
非常連絡網によって、職員全体にはるな郷で火災が発生していることが素早く伝えられ、多くの職員が駆けつけたことは、危機管理意識が職員全体にいきわたっている表れのような気がします。

 

三和会でも施設・事業所をはじめ、各地に点在するホームがあります。
発生させないことが一番ですが、万が一の場合、職員がすぐに駆けつけ、連携が取れるように、日頃からの訓練の重要性を改めて感じました。

全国施設長会議に参加

2010 年 7 月 7 日 水曜日

5日~6日の2日間、全国知的障害関係施設長等会議に参加してきました。

 

「障害福祉施策のゆくえ」 ~新たな障害福祉制度の構築にむけて~

のタイトルの元、全国の施設・事業所から2,000人以上が蒸し暑い東京に集結しました。

 

メインとなった内容は、
「障がい者制度改革推進会議」において、今後の障がい者施策の方向性について検討が進んでいますが、厚生労働省からは改革推進会議における議論についてとその進捗状況について。

討論会と4つにわかれた分科会では協会に何が求められているのか? 何をすべきなのか?
また、あらためて知的障がい福祉の理念を問い直して、質の高い支援を提供するための新たな制度とはどうあるべきかetc・・・

実に中身の濃い2日間でした。

 

 今回の会議に参加して、我々現場は何をすべきか・・・
深く考えさせられました。
これまでの障がい者施策は理念先行で、現実が置き去りにされていたことに問題があると言えるでしょう。
だからこそ現場から声を上げ、そのことが当事者の声を代弁することになるのだと・・・

 

 今回の会議中で印象に残っているお話がありましたのでご紹介します。

 

障がい者の「自立」をどうとらえるのか
 自己責任論とセットになった自立論(自分のことは自分で賄え)
 → 経済的自立・身辺的自立を全面にすると重度障がい者は「自立できない」
 A・セン(インド出身のノーベル経済学賞受賞者)・・・その人のもつ「潜在能力」をどれだけ引き出せたかが「幸福」のものさし
 → 自立したかが問題ではなく自立しつつあることが大事!

 

なるほど・・・深い・・・

作業支援部会に参加しました。

2010 年 6 月 24 日 木曜日

本日、群馬県知的障害者福祉協会の作業支援部会がおこなわれました。

会場と発表の担当がエルシーヌ藤ヶ丘でしたので、私も参加させていただきました。
発表は福田主任が藤ヶ丘でおこなっている「割り箸事業」をテーマにおこないました。

 

県内の施設・事業所から40名もの方が参加され、福田主任の発表後のグループ討議では今抱えている悩みや課題、また自施設での取り組み等、熱い意見交換がなされていました。

私どもの法人でおこなっている活動をあのような場で発表させていただけたことに大変感謝しています。

また、今日、参加された県内施設・事業所の職員の皆様も、この部会の意見交換で受けた刺激と情報は、きっと自分の施設・事業所に大きな意味をもたらしてくれることでしょう。

 

さて、その部会の助言者であります、あすなろ荘の関口施設長が、挨拶で日本理化学工業(株)という会社の大山会長の言葉を紹介されていました。

 

     人間の幸せは、
    人に愛されること、
    人にほめられること、
    人の役に立つこと、
    人から必要とされること。
    働くことによって、このうちの後ろの3つの幸せを得ることができる-。

 

すでにご存知の方も多いかと思いますが、チョークを製造している会社で、従業員の7割が知的障がいの方を雇用されている会社です。

 

私も最近、この会社の大山会長が書かれた「働く幸せ」という本を読みました。

なぜ知的障がい者を7割雇用することができたのか。
その苦労や取り組み、知的障がい者を雇用することのメリットなどが書かれていますが、なにより私が感銘を受けたのはマネジメントです。

 

すごく単純で、
・ あなたが必要だということを一人一人に説いていること
・ ほめて伸ばす文化をつくっていること

うん うん

 

お勧めの1冊です。